肥満はなぜ健康に良くないか

年齢が高くなると、体内の代謝が落ち脂肪の分解も悪くなります。そのために、若い時と同じ量を食べると肥満に繋がります。健康を意識するのなら、日頃から自分の体重管理もする必要があります。

健康を脅かす原因となる病気を招くのが肥満です。心臓の負担になることや、脂肪が肝臓にたまる脂肪肝になりやすくなります。そして、糖尿病になる可能性も高くなります。これ以外にも、体重増加は筋肉量を減らし、脂肪が増えることで、骨や関節にも大きな負担がかかることです。

特に、健康上問題になっているのは、脂肪などの過食、運動不足などで内臓脂肪が過剰に蓄積した「内臓脂肪型肥満」です。内臓脂肪面積が100㎠以上の場合、内臓脂肪型肥満と判定します。体格指数が25以下でも内臓脂肪型肥満が見られる“かくれ肥満”も重要です。

リバウンドを繰り返すのは良くない

食事制限の無理なダイエットを行うと、体重が短期間に急激に減ったり、増えたりする現象を経験する方が目につきます。この、体重が短期間に急激に減ったり増えたりする現象を「ウェイトサイクリング」といいます。

極端な食事制限を行うと、確かに短期間で減量できますが、多くの場合、その効果は一時的で、しばらくすると元の体重に戻ってしまうか、あるいは逆に、減量前の体重以上になってしまう場合(リバウンド)があるのです。
こうした無理な減量を繰り返していると、今度は食事制限に対して次第に体が反応しなくなるばかりか、体重の変動が大きいほど、死亡率を高めることも分ってきました。
とくに男性の場合、冠動脈疾患による死亡率が高くなることが知られています。
さらに困ったことに、ウェイトサイクリングが糖尿病発症の引き金になることも知られています

そこで減量に挑戦する場合、無理をせず内臓脂肪をターゲットに4kg程度、あるいは現体重の5%程度の減量にとどめた方がよい、と考えられています。
体重を5~10%減量するだけで、内臓脂肪を30%近く減らせるというデータがあります。

当店のお勧めは酵素ファスティングダイエット

ファスティング(断食)は、単なるダイエット法ではありません。これまで酷使してきた身体をリセットすることを目的としています。
ファスティングは生活習慣病の原因となる体脂肪を燃焼させ、基礎代謝を活発にしてくれます。

現代人の多くは、腸が非常に汚れています。腸の汚れは細胞の汚れに直結するため、全身の細胞に毒素を溜め込んでいます。
ファスティングは、この全身の汚れた細胞を良い細胞に入れ替え、戻す唯一の方法なのです。代謝行為の大きな要因である「入れ替え、再生、解毒、排泄」はファスティングによってスムーズになります。
フランスではファスティングはメスのいらない手術と言われています。

ファスティングで得られる効能を列記してみましょう。

①体内の潜在酵素が温存されます

食べ物の消化には膨大なエネルギーを必要とします。食事1000キロカロリーで消化に費やされるエネルギーは、約40キロのフルマラソンを走るエネルギーに匹敵します。
ファスティング中は消化という作業をしないために大規模な酵素消費(浪費)が抑えられます。

②すべての臓器が休息できます

体内に溜め込まれた化学物質、重金属や薬物など、有害物質は脂肪に蓄積しやすく、神経系、免疫系、内分泌系の機能を阻害する原因となります。
ファスティングによって、有害物質の排泄が促進され、身体がリセットされた状態に誘導されます。

③大腸が清浄化されます

ファスティングは、腸内に溜まっている老廃物などを取り除き、腸内環境を整えます。

④血液をキレイにします

小腸、大腸がきれいになることで血液の質が向上し、サラサラと流れるようになります。

⑤免疫力が向上します

血液がサラサラになれば、白血球やリンパ球も活性化します。そこからサイトカイン(免疫物質)が出て、抗炎症、抗腫瘍、抗菌、抗ウイルスなどに作用します。

酵素ファスティングをお試しください

まったく食べないとストレスが溜まって、かえって余計に食べてしまい、後悔してしまう・・・ということも多いようです。
酵素ファスティングは何も食べない減量法ではなく、栄養バランスのよい酵素飲料を取り入れながら行う、身体とココロにやさしい方法です。
「酵素ファスティング」は、体をリセットする健康ダイエット法なのです。