不妊でお悩みの女性が増えているのは

なぜ増えているのか
最大の理由は、女性が結婚する年齢や、出産を考える年齢が高くなったことです。

妊娠率は30歳になると下がり始め、35歳になると急速に低下します。
年齢とともに卵巣機能が低下し、性ホルモンのバランスが乱れてくるからです。
また20代の女性でも、食事の栄養バランスの乱れや無理なダイエット、仕事や人間関係によるストレス、不規則な睡眠などによってホルモンバランスが乱れている女性が増えています

女性のからだはホルモンでコントロールされています。このホルモンバランスの大切さに気付いてください。

アンチエイジングの意識の高い女性が増えていますが、肌やスタイルの若々しさは維持できても、妊娠や出産に関わる生殖機能だけは、年齢とともに確実にエイジングが進みます。
女性のからだそのものは、簡単にアンチエイジングできないのです。

妊娠するために重要なのは「卵巣年齢」

20代、30代の健康な女性は、卵管が詰まっていたり、子宮に大きなトラブルがなければ、ほぼ毎月一回の排卵にタイミングを合わせれば自然に妊娠できるものです。

ところが、生活環境によるストレスや過労によって卵巣機能の低下が引き起こされると、なかなか妊娠しないという状況が生まれてきます。
実際の年齢より「卵巣年齢」が進んでいるということです。

卵巣機能の働きが低下しているかどうかを調べるには

卵巣年齢」は、血中の性ホルモン値を調べることによってある程度推測することができます。

そのホルモンとはFSH(卵胞刺激ホルモン)、E2(エストラジオール)、テストステロンの3つです。
この3つのホルモン値を月経の2~3日目に測定することにより、卵巣の状態を推測することができます。

卵巣機能の指標となる月経2日目の血中FSH値は「基礎FSH値」とよばれていて、10mlU/ml以下であるならば正常です。
卵巣機能が低下していて卵胞の成熟が進まないと、卵胞刺激ホルモンであるFSH値が増えます。
もし基礎FSH値が10mlU/ml以上であれば、卵巣機能の低下が始まっていることが推測されます。

一方、月経2日目の血中エストラジオール値(E2)、血中テストステロン値は、ともに高いほうが卵巣機能がよいことを示しています。
エストラジオール値が25pg/ml未満、テストステロン値は20ng/ml未満は、卵巣機能の低下が考えられます。

当店の取り組み

病院での不妊治療に取り組んでいる方も多いと思いますが、
漢方を取り入れた不妊治療もあるということも知っていただけたらと思います。
当店で行っている「漢方サプリ療法」は、お客様の状態に合わせたやり方で、妊娠できるからだづくりをご提案しています。

女性不妊の主な原因は、子宮本体の問題と女性ホルモンの分泌低下にあります。
子宮本体の問題は子宮本体の血行不良にあります。酷い生理痛や子宮内膜症・内膜炎、子宮筋腫などの病症で、子宮内膜に「瘀血」が出来て妊娠の邪魔をします。この子宮内膜の「瘀血」が除去されないと、たとえ受精卵子が着床しても落ちやすくなってしまいます。子宮内膜の「瘀血」を除去するには「ノボタン植物」がお勧めです。
女性ホルモンの分泌低下には「羊プラセンタ」が最適です。

なお、不妊の原因が男性側にあるということも考えられます。