唾液で簡単に体調度確認が実現
唾液を測定することにより、身体の変調を起こす前触れを「考察」できます。

たとえば発熱などの自覚症状が現れる前に、自分自身で体内の過労や不調・ストレスを確認できます。
体の状態を説明できない乳幼児 から高齢者までの体調度を、血液採取のように被験者に時間と苦痛をかけずに、すぐに結果を出すことができます。

測定方法はいたって簡単で、唾液を綿棒に含ませて、測定器に装着するだけで、1分以内で、直ぐに測定値が表示され、その数値で、唾液が酸化又は還元されているかが確認できます。

体内の酸化状態が過剰にならないことが大切

生命が維持活動(飲食、呼吸など)を行っているなかで、体内で酸化反応は必然的に起こっています。酸化反応は身体にとってウイルスなどの外敵から身体を防御する為に必要ですが、その一方、過剰な酸化状態は身体を錆びさせ、老化を進めていくばかりではなく、疾病を引き起こしたり長引かせたりする大きな要因だと考えられています。

しかし体内では酸化反応に対し、自己防衛機構として還元反応(抗酸化)も常に行われ、体内の酸化状態が過剰にならぬよう働いています。

人が生きていくためには酸素が不可欠ですが、酸素は同時に生体の酸化(老化、病気)をもたらします。これは原理的には腐敗と同義です。このため酸化歴の短い乳幼児の平均的なORP(酸化・還元度)は、大人の平均値よりもはるかに還元傾向優位となります。
老化が避けられない大人にとっては、意識的に抗酸化作用のある食事を摂るなどの生活習慣を続けることが健康長寿の秘訣といえるでしょう。